「保管するスペースがなくなったので捨てたい」と考えている方へ。 今回はウィッグの正しい処分方法をご紹介します。 この記事を読めば、他人に迷惑をかけることなく安全に処分できます。 ウィッグの処分方法は2つあります。 1.事業系廃棄物として処分する お店のごみとして処分する場合は「事業系廃棄物」 理美容室を経営していると、さまざまなごみが発生します。 空になったシャンプーボトル スプレー缶 カラー剤の容器 壊れたドライヤー 使わなくなったハサミ バリカン ワゴン etc 事業活動で出たごみは、事業系廃棄物として処分しなければいけません。 一般家庭で出るものも多くありますが、家庭ごみとして処分することはできないんです! スタッフが練習に使ったウィッグも、事業系廃棄物に該当します。 そのため、お店が処分する場合は「事業系廃棄物」として回収してもらうというわけです。 理美容室は、独自に契約した収集業者に依頼して回収してもらうことになります。 ウィッグを一緒に捨ててほしい場合は、オーナーや店長に一言かけて承諾を得てください。 「一緒に処分してやるよ」と言われたら、それでOKです☆ 月に一度の回収と決めている場合は、その時に不要なウィッグを出しておきましょう。 2.一般ごみとして処分する 個人で所有している場合は、家庭ごみで出してもOK 個人で所有している場合は、家庭ごみとして出すことができます。 個人で所有している場合って、どういうこと? ちょっとわかりづらいですよね もう少し詳しく解説します 例えば、理美容師の専門学校を卒業しても、就職先がまだ決まっていない人がいたとします。 そういった方は、お店の廃棄物として処分することができないため、個人で処分しなければいけません。 こうした場合は、一般家庭から出たごみとして処分することができるというわけです。 ちなみに、私の地域では「燃えるゴミ」に分類されます!